Windows10にアップグレードしたら不具合が出たという話をチラホラ

※この記事はWindows7/8/8.1からWindows10にアップグレードした場合に関する記事です。最初からWindows10が搭載されたパソコンでは該当しません。また、トラブルは必ず発生するものではありませんので誤解のないようにお願いします。

 

Windows10に無償でアップグレードというアナウンス(過去記事)から半年以上経ちましたが、最近になって「アップグレードした後から突然、調子がおかしい出来事が出た」という話を知人からチラホラ聞くようになりました。

 

お二人ともWindows7で、今年になって「Liveメールの受信トレイのメールが全部消えた」「電源を入れても起動できる時とできない時がある」というトラブルに遭ったそうです。

 

お二人の共通点は「Windows10にアップグレードした後の1,2ヶ月は問題なかったが、急にトラブル」「Windows7だった頃はとくに大きいトラブルはなかった」というもので、原因が「Win10のアップグレードとは断定できない」ものの、最近はソフトや機器のインストールなど一切行っていないという点でも共通していました。

 

ネットで調べると、以前のOS(Windows7/8/8.1)に戻すことができるのは「アップグレード後の30日以内」で、それを過ぎると10が自動でバックアップした以前のOSのファイルを勝手に消去するそうで、以前のOSに戻す場合にはリカバリディスクなどによる「再セットアップが必要」とのこと。

 

前述のトラブルでLiveメールの方は「復元されたアイテムという名前のフォルダにすべてのメールが入っていることが確認できた」のでとりあえず解決だそうですが、起動が不安定になった方はリカバリディスクを作っていないし親族からもらったPCなので説明書も添付ディスクもないのでお手上げとなったそうです。

 

無償とか無料という名目でWindows10へのアップグレードを推奨しているマイクロソフトですが、

あくまもで個人的な意見を書きますと

・とくに必要性がなければ7/8.1のままでも問題はないでは?(8は8.1へ推奨する方向だそうです)

・Windows10という新しいOSにした場合のメリット・デメリットをよく考えられてから。

・ポイントとして「ご自分がお使いのソフト及びプリンタなどのハードがWindows10に対応しているのかどうか事前に調べることが重要」だと思います。

・前述のお二人のように「アップグレード後のトラブルに遭うリスク」を考慮すべき。

ただし、10にアップグレードしても「全くトラブルもない」という方もネット上にはおられるので、推測ですが前述のお二人は「ハードやソフトとWin10との相性の問題」だったのかもしれませんが、詳細に尋ねていないのではっきり言えません。

 

ではなぜマイクロソフトはWindows10へのアップグレードを推奨しているのでしょうか?

個人的な意見で”うがった見方”ですが、

より安定したOSを配布することでサポートにかかる費用(とくに法人向け)を抑えたい、またWindows7や8といった少し前のOSのユーザー数を減らすことで、それらのサポートの終息時期を早めてセキュリティにかかる開発費用(毎月の無償Updateプログラム)を抑えたいのでは?

極論すれば、世の中すべてがWindows10になれば10専用のUpdateプログラムだけを開発・配布するだけなので、MS社は支出を抑えられます。

 

そもそも今回の「10にした後のトラブル」のうち、一部のプリンタやソフトが動作しないことはMSの想定内ではないかと思われ、

その結果、周辺機器・ソフトメーカーにとっては買い替え需要が発生し得をします。逆に損をするのは、パソコンの買い替えが減ることで富士通などのハードメーカーと、今回のようにトラブルになった一部のユーザーないかと。

 

なかには「仕方なくパソコンを買い換えるというユーザー」も出てくるかもしれませんが。

(記事の後半は個人的推論です)

 

 

別サイトで関連記事を書きました

Windows10にアップグレードした時のトラブルで参考になるリンク集

https://byte.sakura.ne.jp/pc-kouza/windows10upgrade-trouble.html