岡山市・活動していない消防団員に報酬計1500万円


2018/5/24改訂

岡山市消防団が分団実態調査公表 7割が通知に反し報酬一括管理 山陽新聞

http://www.sanyonews.jp/article/720114/1/ リンク切れはご容赦を

抜粋

・団員としての活動実績が全くないのは28人、報酬は計176万円だった。

・消防庁は報酬や手当は「本人に直接支給されるべき」と通知しているが67分団は分団長や会計係らがまとめて管理していた


 

明確な活動ない消防団員に報酬 NHK岡山放送局・取材 リンク切れ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20180514/4020000328.html

抜粋

・岡山市には99の消防団があり約4500名がご尽力されている

・活動のない団員がいて報酬を得ているという指摘を受けて市が調査

【重要】年に1回の全体訓練や実際の消火活動に一度も参加していないなど明確な活動実態がない消防団員348人に対し年間21000円の基本報酬が全員に2年とも支払われ、その額はあわせておよそ1460万円にのぼる

・消防局長の言い分

「地域の草焼きや祭りの警備などのケースもあり348人全員が全く活動していないということではない。実態調査を早急を行う」


毎日新聞の記事

https://mainichi.jp/articles/20180513/k00/00m/040/107000c

・市は活動実績にかかわらず、各団員に年2万1000円(一般団員)の報酬を支払っている。また、団員が出動すると各分団長が市に報告し、出動に応じて市が団員に手当を支給する。全分団が原則参加して消火技術を競う年1回の操法訓練大会などへの参加も支給対象だ

・通帳は分団管理や飲食代にも 退団拒まれたままの男性も

・「毎日新聞」の取材に応じた

分団の現団長は、団員には入団時に誓約書を書いてもらい、同意の上で口座を管理していると主張。集めた報酬は分団の経費のほか、飲み会や旅行の代金の一部などに充てていると説明した。事実上退団した団員の報酬を使っていることについては、「うちでは原則、後任を連れて来ないと辞められないので団員という認識だ。分団の責任ではない」


私見

・1460万円とはいえ岡山市民税が原資です。

・分団の団長の「後任を用意しないと辞めさせない」というルール。そのルールがある背景には分団の維持はもちろんでしょうが、それによって「幽霊団員が生まれやすい状態」となっているとも思えます。また、「後任を連れてこなかった団員は継続中で団員だ」という持論には呆れます。

・出動すると別手当があるわけなので、活動をしていない団員に年間の固定報酬を払う必要はないと思います。

・消防局長の「地域の草焼きや祭りの警備などのケースもある」という話は理解できる。でもだからといって、幽霊団員とされる348人全員に同額を払うのはおかしい。やはり調査のうえ、局長の言う「草焼きや警備をしている団員」には同額か少し安い額を払っても良いが、明らかに仕事をしていない団員への振り込みは停止すべきと思います。