地方議会のヤジはヒドイのが日常

県議会、市議会、町議会や村議会

田舎になればなるほど、ヤジの内容はもっと低俗です。

とくに小規模の議会になれば、会議の内容がネットで公開されていませんし、中継もされてもいません。唯一、それを知る機会は地元のニュースでたまたま取り上げられた時の映像くらいです。

 

しかも、村や町の議員となると、その土地の有力者、たとえば会社の社長や団体組織の代表、あるいは父親も議員といった世襲など、普段から「権力が上の立場の人」がそのまま議員も兼ねる傾向が高いです。それゆえ、今回のように「騒ぐ人」が少ないのが現実の模様。

 

さらに、女性議員だけでなく1回や2回当選のいわゆる若手議員に対するヤジはひどいもので

・(本当は聞こえる声の大きさなのに)声が小さいぞ

・おまえダレだ

といった、「小馬鹿にしたヤジ」は日常茶飯事と聞いたことがあります。

 

本当は議会を傍聴する市民が増えれば、あるいは常に議会がネットで公開されるようになれば、低俗なヤジは減ると思うのですが、先ほど触れた「自分たちはエライ人間である」と勘違いしている議員が減らない限り、なくならないかもしれません。

 

今回は東京都議会自民党から一人の発言者が名乗り出て謝罪をしたことで「自民党は幕引きを図る」と思われますが、これで良いのでしょうか?

一方、被害の女性議員が騒げば騒ぐほど「大多数の与党である自民党の都議会議員は”いつまで騒いでいる、もう終わった話だろ”」という横柄な態度にも出そうな雰囲気です。

 

海外メディアでもこのニュースは取り上げられ「日本は女性蔑視の風土が残っている」と報じられたそうです。これにより「日本人とくに男性が今でもそのような考えを持っている」と思われることへの危惧があります。

 

一般的なヤジとして、最低でも「議員が発言した内容に関したもの」というのがマスコミの大方の見方で、私もそう思います。

今回のように、発言とは無関係の「差別的、侮辱的なヤジ」を発言する議員が都議会だけでなく地方議会でもいないかどうか、市民、国民が注視することで、海外に対し「日本でも女性蔑視の時代は終わりました」という印象を与えないといけないかもしれません