人間は自然に勝てない、想定できない


地元のRSKテレビが9/5 19時にメッセージという番組で倉敷市真備町の決壊を検証していました。


真備町の東西にある高馬川・末政川が午前0時過ぎ~0時半ごろに決壊

※地元住民のドライブレコーダーなどの目撃証言

午前1時半に避難指示が出た

2:50 小田川の水が越水(決壊ではなく水が浸入している状態)

午前3時半の少し前に小田川が決壊したのでは?と推測される

 

重要なポイントは「避難指示が出る前にすでに決壊している箇所があった」という点です。


また、9/4の台風により関西空港が水浸しになった件ですが、過去の事例を基に高さ5mの波を最大と想定し防潮堤を設置したものの、それを超えた模様です


7月豪雨、9月台風21号ともに多くの被害が出ました。

残念ながら、人間が予想した堤防や防潮堤の高さを超えたのをきっかけに被害が広がったと思われ、「最大でも●mと想定され、ここまでしていれば大丈夫だろう」と専門家が判断した結果を上回ったわけです。

予算があればさらに高くできたわけですが際限なく高くすると、壁に囲まれた街となるので、それは非現実的な話です。

結局、自然の脅威に人間が立ち向かうことは不可能と諦め、今後は「早めの避難行動。しかも自治体の避難指示をあてにするのではなく、自分の判断で『危険』と思えば、早めに親戚の家やホテルなど、より安全な場所に『移動できる時に移動する』のが最善」だと思います。

プロや自治体の想定といっても『100%安全保障はあり得ない』と思います


出演された専門家の方のご意見

・ハードを完璧にしても、想定外のことが普通に起こってくる時代です。たとえば中州の樹木を伐採したからといって完璧に防ぐことはできません。想定外を抑えるにしても限界がある。要するに堤防などハード面で人間ができることをして、床上浸水を床下浸水に抑えた、堤防が5分ではなく1時間持たせられるようになるかもしれませんが、それ以上の想定外のことが起きることを住民の方は知っておいて下さい。

なぜなら、気象が変わっているのでどんな想定外のことがわからないから。でした

 

浸水を経験された住民の方のご意見

・避難勧告が出た時点で大雨の場合は高台に逃げるべき。

・避難場所は小学校だったが、避難場所ではないが近所のお宮の方が高台で安全だという認識だったからそこへ逃げた。