オウム事件は解決済、と死刑に抗議する弁護団に言いたい


「死刑執行に強く抗議」オウム被害対策弁護団が声明・朝日新聞

https://www.asahi.com/articles/ASL7V4RHTL7VUTIL030.html

抜粋

・弁護団は声明で、「オウム真理教事件は、まじめで有能な若者が多数入信し、大きな社会的軋轢(あつれき)を生み続けたこと、その活動がオウム真理教の法的な解散の後も現在まで継続し、問題を起こし続けている点に特徴がある」と指摘

・松本元死刑囚を除く12人は時代の証人として、重要な役割を果たしうる人物ばかりだった。


私見

NHKニュースの記者が「全員に死刑が執行されたことで真相が解明されなくなりました」と報告していました。

私は「それは違う」と思います。

多少の記憶違いや時系列に間違いがあるかもしれませんが「概要」として


個人的な概要

オウム真理教は上京した大学生をヨガ教室への生徒、あるいは学内で怪しいサークルを開き、入信させていた。「上京した」というのがポイントで家族に相談する機会の少ない学生を狙っていました。

自分の子が脱退できないという親からの相談を受けた弁護士さんが増えマスコミが報道。先頭で頑張っていた坂本弁護士さん一家が殺害され

オウムを相手にした裁判の裁判長が住んでいたマンションを狙った松本サリン事件が発生。また、弁理士をしていた仮谷さんも被害に。

実際の事件の時間軸は覚えていませんが、これらの事件にオウム真理教が関係しているのでは?と警察が捜査を始めます。その折、オウム真理教は国政選挙に出るために、政党と立候補者を擁立したものの落選。

この時、麻原彰晃は「落選は国家権力によるものだ、間違いない」と語気を荒げてマスコミに応えています。

おそらく、この後に国松長官が狙撃される事件が発生したと思います。

さらに地下鉄サリン事件を起こし、のちにオウムの本拠地に一斉捜索が入りました。


結局、麻原彰晃という男が自分がトップの組織を作るために、優秀な学生を数多く勧誘し、それはほぼ完成していたと思われます。

あとは世間に「1つの宗教団体として認めてもらうための選挙活動」だったと思われますが失敗。

この失敗を自分達の力不足と思わずに、警察などの国家権力によるものだと麻原が判断したことが、地下鉄サリン事件へとつながったと思います。

 

麻原が話術が長けたのは予想できます。ですが、多くの学生らを話術でだましながら組織を拡大させ、しかも簡単には脱会させないという罪がそもそもの始まりです。(明確には覚えていませんが、組織内での殺人事件もあったはずです。)

以上が私の思うオウム真理教が起こした事件の概要であり真相だと思っています。ですので、これ以上、死刑囚たちに質問をしたところで事件の真相が解明されるとは、個人的には思いません。


●余談

・死刑制度についてEUが日本を非難するとは思いますが、日本は生きたまま逮捕するのが一般的で、欧米のように銃撃で死なせることはありません。逮捕して様々な段階を経て不起訴や死刑になっているわけで、他国に言われるほど日本の司法制度が卑劣とは思いません。

もし日本に死刑制度がなくなったとしたら・・・釈放されて改心する人もいるかもしれませんが、再犯する人いる。ですが、基本的に死刑囚は殺人を犯した人なので、釈放によって怖いと思う国民がいるのは確かですし、何も悪いことをしていない人が再び殺されるかもしれない状況を作ってしまうのは国家として無責任だと思います。

 

・元号が変わると恩赦が適用される場合があるので、それを回避したのでしょうか。死刑→無期懲役とか