「デザイナーとしてモノをパクることは一切ありません」とか言いつつ、
他人のブログ写真を無断で引用したうえにcopyrightを消してあたかも「自社の写真のようにふるまう」。まさにウソをついていました。
ブログ写真というデジタル作品なので「モノ、物体」として実在しないのですが、これがもし「展示物の写真」だったら泥棒と言われても仕方がないと思うのです。
正直いえば、自社の中でAさんが作った文書をBさんがもらって別の文書を作成する、いわゆるテンプレートのように使わせていただくコピペとかパクるという例はありますが、これは社内であり、両者も承知の上の話。
あのデザイナーや会社がこれまでにしてきたであろう「ネット上にある他人の作品をパクって自社のものにする」という行為は、厳密にはパクりではなく「窃盗罪」だと思います。
モノがデジタル作品ですから盗んでも罪の意識が低いのはあのデザイナーに限った話ではありませんが、いずれにせよ
「ウソつきは泥棒の始まり」
昔の人は経験上、的確な言葉を残していると思います。