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タイトル |
ルパン三世 〜史上最大の頭脳戦〜 |
メーカー/公式サイト | バンダイナムコゲームス/公式なし |
ジャンル | パズル・クイズ・単純アクション |
機種 | ニンテンドーDS |
プレイヤー(人) | 1 |
クリアの有無 | ||
2013/2 一応、全ミッションクリア 残ヒントカード:56枚 |
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ゲーム批評 | ||
知識を問うようなクイズは1割程度で、大半がひらめき系、謎系のパズルやクイズです。 たとえば「アナログ時計の数字を1(時)+2(時)+・・・と合計し、その値を等しく2つに分けるには、どこに長針と短針を置けばいいのか?」といった、簡単ながら針の置き場所によって足し算の中身が変わるので多少悩みます。 ルパンらしさといえば、いつもの面々、いつものBGMが登場する1本のストーリーをなぞりながら、幾多のパズルを解いていく、ただそれだけなので、目新しさは少ない。 スパイ風アクションとあえて言えば、警察官に見つからないように足場となるブロックを動かしたり、相手の視点を右から左へ変えるためにわざと花瓶を割って気を引くといったアクションをしながら、獲物を入手する内容です アクションの難易度は高くありません。ただ警察に見つかったり、水中に落ちると即ゲームオーバーそしてリトライ画面になるうえに操作性がやや悪いので、のほほんと操作していると溺れることがあります。 もう少し操作性を良くして、背後から相手を気絶させたりパンチをするアクションがあっても良かったように思います。 そしてこのゲームの重要なポイントがパズルの難易度で、「お子さんやパズルが苦手な方は解けない可能性があります」 ただアクションシーンで拾ったヒントカードを使ってパズルシーンでヒントがもらえるのですが、私の場合、カードを3枚使ってもなかなか解けなかったパズルが多少ある一方で、1分程度で解けた簡単なものまで、難易度をバランス良く配分していたので、だんだんと難しくなって後半がつらいということはありませんでした。 総評として、昔あった倉庫番やピラミッドマジックのようにブロックを使ったパズルが好きな方なら楽しめる可能性がありますが、単にルパンが好きというだけでこのゲームを買うと、解けなかったり物足りなさを感じるかもしれません。 それらを理解できる方向けのゲーム。 特筆すべき欠点はありませんが、パズルの難易度が高いのがネック。逆にパズル雑誌が好きな方なら楽しめるかもしれません(保証はできませんが) |
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評価(10が最高) | ||
6 |