Excelの初心者向けのワンポイント記事で「テキストボックスを使う方法」を解説します。ちなみにテキストボックスとは、この画面の縦文字の部分です(画像はクリック(タップ)で拡大します)
テキストボックスの長所は「エクセルのセル(行や列)とは関係なく文字を入力・印字できる点」です。ただし、操作方法がわからないと削除すら面倒という短所があります。この記事は必要に応じてご覧下さい。
■テキストボックスを挿入する方法
「挿入」メニューを選び「テキストボックス」それから「横書きテキストボックス」または「縦書きテキストボックス」を選びます
※パソコンやタブレットの画面サイズによっては下のメニューの場合があり「テキスト」メニューから始まります。
ここでは「縦書きテキストボックス」を選んだとします。
マウスのカーソルがとなるので適当な大きさでドラッグすると空のテキストボックスができます。
実際のサイズは中の文字数に応じて変更する必要があるので、ボックスの中をクリックして最初に文字を入力します。テキストボックスのサイズ変更は中の文字のフォントサイズを決めた後がよろしいかと思います。
■テキストボックスの文字フォントの種類やサイズを変更
文字をマウスで選択し、文字の上で右クリックすると書式設定画面が表示されるのでフォントの種類やサイズを変更します。
Excel関連書籍 amazon
■テキストボックスの移動
テキストボックスの移動をしたい場合は一度テキストボックスをクリックし、マウスのカーソルを画像のような場所に移動すると十字に変化するので、ドラッグで移動することができます。
■テキストボックスの削除
マウスのカーソルを画像の場所に移動すると円の形に変形します。
この時にキーボードの[Delete]キーを押して消すことができますが、ボックスではなく文字が削除される場合があります(文字のカーソルがボックス内にある時)
そこで私は、マウスのカーソルが円の形の時に右クリックをするとメニューが表示されるので、「切り取り」を選んで削除する方法がオススメで、その方が確実です。
使用バージョン:Excel2016
それ以外の確認バージョン:Excel2010