詳細をご存じない方は「総踊りできたのだから解決済み」「そもそも興味ない」という方がいるでしょう。

今回の主な問題を、他県の私でわかる範囲で書けば

昨年までは「徳島市・徳島新聞を中心とした共同体・観光協会」という3つで運営していたのを、今年からは「徳島市・徳島新聞を中心とした共同体(A)」の2つになった点です。
そして、観光協会(補足B)は徳島市長によって今年、破綻させられました。
(8/14の羽鳥さんのTVより:破綻の方法は債権を市が買い占めたあとに破綻させている。通常の方法ではないとのこと)

破綻により、運営が2つに減った事以外に、「観光施設である阿波おどりセンターとロープウェーの運営者が観光協会からAのグループに移行」そして「踊り場の運営方法の変更」などが発生した模様です。

また市長が総踊りの中止を表明したのは、市内の複数の踊り会場のチケットがまんべんなく売れることを期待していたらしく、仮に総踊りがあったらその会場のみが売れて他の会場のチケットが売れ残ることを恐れていた可能性があります。

ここからは私の推論になりますが

観光協会がなくなったことで「新聞社を中心としたグループ」が阿波踊りの運営をすることになり、座席の設営、チケットの販売など「売上を独り占め」することが可能となったわけです。

この形にするために、市長が協会を破綻させた疑念があり、首長が一部の企業への利益誘導をするのは問題があるのでは?という話です。

補足B:観光協会が赤字になった主な原因は、会場を設置したものの雨天中止やチケットの売れ残りの累積で、毎年、市も補てんしていたものの増加。ただ、融資元の銀行は破綻を希望していなかったそうです。また、うろ覚えですが破綻に関する市議会での議論は少なかったように記憶しています。

一方、新聞社は毎年、踊りの期間中、社員を派遣し利益を得ていたそうです。しかも通常の費用よりも高めに設定。それが可能だった理由としては、街全体が新聞社に不平が言えない構図になっているのではないかと。


2018/8/17 追記
参考記事
阿波おどり「開催危機」の深層を観光協会幹部が激白・現代ビジネス
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54694


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