6/12に米朝首脳会談がありましたが、「何が決まったのでしょうか?」
非核化の方向に進む、という方向性は決まったのかもしれませんが、結局は、中間選挙をにらんだトランプ大統領と、北朝鮮に対する世界各国の制裁が緩和されることを期待している金氏が「会っただけ」と私は思います。
日本にとっては拉致被害者の帰国やミサイル工場の破壊が実現すれば、望ましい展開だと思いますが、そういった話よりも「北朝鮮の非核化の費用を日本が10兆円負担する」とか「(北は)拉致問題は終わった」といった、悪い話ばかり。
それだけでなく、国内の一部の人の間には「東アジアの緊張が緩和されたのだから米軍基地を減らせ、日本は北朝鮮を敵対視するな」という意見を言う人がいます。
ですが、北は「まだ何もしていません」ので、緩和されていません。非核化が進んだとしてもミサイルが日本の上空を飛ばない、という保障もありません。

その一方で、北朝鮮が非核化した場合、韓国にいる米軍の数が減るでしょうし、ひょっとすると日本の米軍にも増減がある可能性があります。(日本の米軍は対中なので極端に減ることは考えにくいです)

また、北朝鮮は日本に戦後補償を求めてきたり、北は韓国とともに慰安婦問題で日本を追及してくる可能性があるため、「東アジアが平和」になったとしても、その代償として日本の負担は大きくなるかもしれません