コンビニの24時間営業の是非


「セブンは24時間営業やめろ」と無責任に主張する人に欠けた視点・Yahooニュース(記事:店舗経営コンサルタント 佐藤氏)

https://news.yahoo.co.jp/byline/satomasashi/20190311-00117713/

抜粋

セブンは24時間営業をやめるべきではない
セブン-イレブン・ジャパンに対して大阪府東大阪市の加盟店オーナーが時短営業を求めて対立していることが話題になっている。同オーナーは深夜に人手を確保できないとして店舗の24時間営業をやめて、午前6時から翌午前1時までの19時間営業に変更した。これに対しセブンが契約違反にあたると指摘し、両者が対立している。

この問題に対し世論の大半は同オーナーに同情的で、セブンに対しては批判的のように見える。「オーナーを搾取するな」「24時間営業はやめるべき」といったセブンを批判する声が少なくない。

もしセブンが「24時間営業の看板」をおろしてしまえば、多くの人が不幸になると考えられるからだ。

なぜセブンが24時間営業の看板をおろすと多くの人が不幸になるのか。

セブンは24時間営業を40年以上も続けてきた。このことはセブンの「ブランド力」に大きな貢献を果たしている。セブンは40年以上にわたって24時間営業の看板を掲げ続けることでブランド力に磨きをかけてきたのだ。

 

24時間営業をやめることの弊害

ブランド力は消費者の選好に大きな影響を及ぼすため、ブランド力が低下すれば集客力も低下してしまう。集客力の低下は全時間帯に影響を及ぼすため、24時間営業をやめた店舗は深夜だけでなく昼間の客も減ってしまうだろう。深夜の客数を単純に引き算するだけでは済まなくなるのだ。

さらに問題となるのが、24時間営業を続ける店舗にも悪影響を及ぼすことだ。当然だが、セブンのブランド力はセブンの名がつくものすべてに影響を与える。24時間営業を続ける店舗にも当然に影響を与えるため、セブンのブランド力が低下してしまえば、24時間営業を続ける店舗の集客力も低下してしまうだろう。

 

筆者はセブンを擁護しているわけではない。加盟店が深夜に人手が確保できていないという事情があるようにセブンにも事情がある。オーナーらは交渉相手のセブンの事情を理解した上で交渉にあたった方が得策だということを主張しているに過ぎない。「セブンは24時間営業をやめろ」と一方的に主張しても、実りがある結果は得られないのではないだろうか。


私見

たとえば「深夜1時~4時までは閉店」したとして、本当に昼間の客数も減ってしまうのでしょうか?

私はそうは思いませんが、たとえば

コンビニ店が乱立している都会ならば、チェーン店の系列を超え「順番制」にして、今週はA店は24時間営業だが、近隣のB店は短縮営業とか

完全に「24時間ではないコンビニ」ができたとしても、お客が慣れれば、用途・時間帯に合わせてお店を変えると思います。

 

ただ、地方のコンビニで特に「郊外型のコンビニ」については、可能な限り、24時間営業の方が良いかもしれません。そもそもお店の数が少ないエリアだと「24時間開いている店」というのは貴重な存在なので、そういった店舗は本部からの支援等でフル営業を継続した方が良いかもしれません。