なんでも鑑定団と金正男殺害事件

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※リンク切れはご容赦下さい。

●なんでも鑑定団“茶碗を「国宝級」騒動”でBPOに申し立て 愛知の陶芸家ら

http://www.sankei.com/west/news/170302/wst1703020075-n1.html

詳しくは記事を読んでいただくとして、正直、BPOに申し立てた人の「売名行為か?」と疑われても仕方がないと思います。

申し立てた人が、鑑定した人でもない、鑑定を依頼した人でもない、単にテレビを見て「偽物をテレビで流すな」と文句を言っているだけです。本来、BPOは「報道によって傷つけられた人が訴えたり、内容が著しく公序良俗に反したと思われる番組を審査する機関」と私は理解しているので、その人の行動は売名行為もしくはBPOの主旨を知らない人と思います。

 

●遺体にVX 女2人、中毒対策か 素手で顔に、症状軽く

 http://mainichi.jp/articles/20170225/ddn/002/030/021000c

記事の中で重要なポイントは

神奈川大名誉教授(生物化学兵器)は「正男氏の顔の前でVXを合成させることは可能性としてはあり得る」と話す

で、これに対し北朝鮮は

正男氏死因は「心臓発作」 VX使用の根拠なし=北朝鮮代表団

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00000087-yonh-kr

「被告の2人が手のひらにVXをつけて攻撃したにもかかわらず、VXの被害を受けていないことに疑問を呈した。」

と北朝鮮側が言っています。

 

あくまでも個人の意見ですが、名誉教授の推論の通り

女Aと女Bがそれぞれ別の化学薬品を持っていて、金正男氏の顔付近で、液体もしくは霧状に噴霧すれば合成は可能のはず。

合成したものがすぐに気化して、鼻もしくは口腔内の粘膜に付着するだけで毒物の投与は可能、と推論します。

 

VXのような猛毒ではありませんが、日本でも過去に「酸性の洗剤」と「アルカリ性の洗剤」とを混ぜた主婦が死亡する事故が過去にありました。

「2つの洗剤を混ぜて使う」ということを事故が起きるまでメーカーは想定しなかった模様で、それから「まぜるな危険」の表記が大きくなったと記憶しています。

 

要するに、私が北朝鮮に言いたいのは

彼らの「被告の二人がVXの被害を受けていない」という言い分に対し、

二人の女性がそれぞれの手に付けていた2種の薬品は「毒性がない、もしくは弱い」もので、正男氏の顔付近で合成されたことによって「VXか何かの殺人ガスに変化した」と”私は”思います。よって、

「二人が被害を受けていないからといって、毒ガスではないとは言い切れない」と言いたいですし、「北朝鮮が司法解剖をしていないのに心臓発作」と言う理由が病歴だけというのは根拠が乏しすぎると思います。