弁護士は弱い者の味方ではなかったのか?

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日弁連「死刑廃止」宣言…被害者支援派は反発

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00050140-yom-soci

※近い将来、リンク切れになります。

 

記事のポイントは

・2020年までに・・・死刑制度の「廃止宣言」を賛成多数で採択

・採択時には、全国の弁護士約3万7600人の2%にあたる786人が出席し、賛成546、反対96、棄権144

 

私は「死刑制度、賛成派」です。ただし、えん罪がまれにあるのでえん罪を減らす努力を進めると同時に、死刑制度は温存すべきと思います。

 

なぜなら、犯罪被害者やご遺族の無念さを考慮すると、「仇討したい」と思うご遺族や、痛い・怖い思いをしながら天国に召された被害者の無念さを考慮すると、

何かしらの方法で、加害者に同等もしくはそれ以上の痛みを味わせるべきと私は思うからです。

 

それなのに、日弁連という弁護士の集まりは「死刑制度を廃止の風潮」を世間に広めようとしています。

 

弁護士全体の2%程度の意見なので、「すべての弁護士が廃止を望んでいる」とは思いませんが、

 

本来、弁護士は「弱い者=被害者、困窮者」の味方、いわゆる法律のヒーロー・ヒロインです。

そんな人たちが「犯罪者の生命を守る」という、本来の役割とは全く逆のことを宣言したことに、非常に大きな衝撃を受けました。

 

と同時に、被害者の無念さよりも犯罪者の命を優先しただけでなく、「人を殺しても死刑にならない世界」を作ろうとしています。

あえてうがった見方をすれば、「死刑制度が廃止された日本社会」になることで、ひょっとすると「裁判の機会が増え仕事が増える」ことを期待しているのかもしれません。つまり「二人以上殺せば死刑」という前例がなくなるために、「懲役の年数」が主テーマの検察と弁護人とのバトルが長引くことを期待しているのかもしれません。あくまでも「うがった見方」ですが。

 

 

私の人生でこれまで、幸いにも弁護士に関わったことはありませんが、もし将来、お世話になることがあったら、本題に入る前に「あなたは死刑制度に賛成ですか?反対ですか?」と踏み絵のような問いをして、自分と同じ意見の人でないと信用して弁護を頼むことができません。

 

ついでに

瀬戸内寂聴さんが「人間が人間を殺すことは一番野蛮なこと・・・殺したがるばかどもと戦ってください」と発言したことですが、これまでは夫婦・嫁姑間の悩みについては適切なアドバイスができる尼さんだと思っていましたが、

この「殺したがるばかども=死刑制度賛成派、犯罪被害者」をののしった行為については、「寂聴さんは年老いた」のか「誰かにそそのかされた」のではないかと感じました。