知人がクラウドにアップした私のデータが漏れたら誰の責任?

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年金のサーバー、企業のサーバーといっても、所詮、人が操るコンピュータ。

それゆえ、データを盗もうとする犯罪組織グループ・個人がいるのは当たり前だと思います。

 

個人がご自分やご家族の写真をクラウドにアップして公開するのは、不特定多数に見られたり、ダウンロードされることをご本人も承知の上でアップロードされていると思うので、仮に漏れたとしても問題はないと思いますが、

 

例えば、パソコンやスマホといった複数の機器間で共有できるデータ、とくに「アドレス帳、住所録といった他人の個人情報が含まれるデータ」が万が一、クラウドから漏れた場合、誰が責任を取ってくれるのでしょうか?

 

・サーバー側の企業がしっかりしている?

・有料だから補償してくれる?

・所詮、氏名と電話番号ぐらいだから知人も許してくれるだろう?

 

人それぞれ異なる意見だと思いますが、

 

知人が「私の個人情報をどこまでアドレス帳に登録し、それをクラウドにアップしているかどうかなんて、私は知るはずもないし、聞ける話ではない」のです。それに最近では「使っている本人が無意識のまま、クラウドにアップしている場合」もあります

 

単に、私の名前と携帯番号ぐらいしか知らない人なら、仮に漏れて不審な電話がかかってきても「拒否」ができるので多少、許せますが、

もっと親しい人だと私の住所や固定電話、誕生日まで登録していて、それらをクラウドに「無断(無意識)でアップされていた」としたら、正直、やめてくれと思うのです。

また、一緒に写真を撮る機会は少ないものの、無断でアップされたとしたら、写真の内容によっては不愉快かもしれません。

つまり

個人的には企業のクラウドサーバーを含め、パソコンは道具であって、使う人や企業は信じることができても、道具は信じることができませんし

 

最近では企業の財務会計や、個人の家計簿といった、資産情報までもがクラウドサーバー・サービスでカンタンに扱える時代になっていますが、

年金漏洩問題を機に、

一昔のように自社・自宅のパソコン・サーバーのみでといったローカルな空間で管理すべきデータと

クラウドに上げても良いデータとの「切り分けを考え直す時期」ではないでしょうか?

 

漏洩して「補償」してくれたとしても、漏れた情報をすべて回収することはできないでしょうし、絶対漏れませんという保証はどこにもないと個人的に思います

 

 

※補足サイト

http://www.ipa.go.jp/security/txt/2014/02outline.html