古舘伊知郎氏は小心者?

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ご存知のとおり、古館氏は2016年春で報道ステーションを降板するそうです。

降板理由に「不自由な10年間」と挙げているそうですが、そのわりには言いたい放題だったように思えます。

以前も書きましたが、ニュース番組は事実のみを報道するのが基本で、仮に意見を述べるのなら賛成・反対意見をほぼ同等に扱う必要があると思いますし、放送法か何かで「扇動つまり、世論をどちらか一方に誘導してはならない」と規定されていると思うからです。

もし、報道ステーションがニュースではなく、トーク番組とか、色んなコーナーがあるという意味のバラエティ番組だったら、全く問題ではなかったと思うのですが、報ステはニュースと思っている人が大半と思います。

で、そもそも降板の会見を、テレビカメラなし、年末のこの時期に行ったという意味で小心者ではないかと思います。

 

普段、政治家の答弁や企業の謝罪会見を番組で流した時には、重箱の隅をつつく以上に皮肉めいたことを言っておきながら、自分が降板する時には、「他人に色々言われないように映像として残さない、さらには他の報道・芸能番組の数が減るこの時期を狙う」というのが、はっきりいって姑息で男らしくない。

記者の色んな質問に対しロンパする勇姿を見せてほしかったし、「そもそもニュース番組はルールが厳しいというのが明らかなのに、なぜこの番組の司会を引き受けたのか?」という初歩的な疑問が残りました。

 

古館氏の考えが偏っていたのか、番組(テレビ局)が偏っていたのかは答えが出なさそうですが、世間にニュース番組として認識されている以上、公平な番組を作って頂きたい。