倉敷の山陽本線踏切事故の実名報道について

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2/13午前に倉敷市内で発生した踏切事故で運転手が逮捕され、すぐさま実名報道されました。

1人の男子学生が意識不明の重体でほかにも多数のけが人がいた大事故で、当初は「狭い道路、踏切での脱輪」かと思いきや

昨晩から今朝になって

「会社が3年前に新車で購入したトラックで、度々止まることがあったので、その都度、点検・修理に出していた」

「事故発生時、エンジンはかかっていたがトラックが動かなかったという見解」

という事実が判明しました。

 

捕まった運転手は「トラックが止まったため踏切の停止ボタンを押したが間に合わなかった」と話し、彼と会社の説明が””事実”であるならば

 

事故の責任は「運転手」よりも「車のメーカーまたは点検した整備会社の方が大きいのでは?」と思います。

 

もちろんこの時点で断定はできません。

しかし、「普通にエンジンはかかっていたのに前に進まない」という状態は、ブレーキ系の操作ミスがない限り通常の車では起こりえません。

 

警察では「ギア系の故障の疑いもある」という見方なのですが、

ともかく

「運転手を犯人扱いして実名報道するのは早すぎたのではないか?」と個人的に思います。

業務上過失は事実でも「異常のあるトラックを会社の指示で使わざるを得なかった運転手」を一方的に責めるには、少々酷だと思います。

 

※電車の運転手は「急ブレーキをかけます」とお客さんに伝えてからブレーキをかけたそうですが、残念ながら男子学生さんは重体になりました。(車内放送かどうかは不明)