iPhoneでExcelブックを表示する

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・この検証は WindowsのExcelで作成したブックをiCloudにアップロードしたのちiPhoneで表示・閲覧することが目的です。ですので iPhoneやiCloudでのExcel文書の編集(加工)の解説はしませんが、この手順に慣れられることで「iPhoneで資料の閲覧」が可能となります。用途は「商談時に”配布できない資料”をお客様に一時的に見せる」、「印刷・シュレッダー不要の自分専用の資料を持ち歩く」などの使い方が考えられます。

・iCloud.com に登録し、iCloud.com内の Numbers という表計算アプリ(スプレッドシートソフト)を使用します。

・OSおよびブラウザの組み合わせによっては実行できない場合があります。2016年4月時点では下記がサポート環境でした。

numbers-support

・この記事の動作テストは「Windows 7」+「Internet Explorer 11」の組み合わせです。また「Vista + Firefox 45.0.2」でも動作できました。しかし、「Vista + Google Chrome 49.0.2623.112 」では動作できませんでした。

・テストしたExcelブック(エクセル文書)は通常の文書(拡張子:.xlsx)で、中身は簡単な表と円グラフの1シートだけのファイルです。

・Numbersで編集したシートをExcelで開けるかどうかは検証していません。あくまでも Excel → Numbers への一方向のみの変換です。

・管理人は記事を参考にされた読者様における、あらゆる事象において責任を負うことはできません。

・この記事はiOSのバージョンが 9.3.1 で、2016年4月時点の内容です。将来、Apple社の仕様の変更により画面・手順が異なる場合があります。


画面を使って順序立ってご説明します。

■ExcelブックをiCloud.comにアップロードして表示するまでの手順です

WindowsのExcelでブックを作成し保存しておきます。

numbers-test-excel

iCloud.comにログインして Numbers を開きます。

numbers-01

パソコン内にあるExcel文書をNumbersのスプレッドシートマネージャ(グレーの領域)にドラッグ&ドロップします。

numbers-02

※もし、ドラッグ&ドロップができない場合は、OSもしくはブラウザが Numbers に対応していない可能性があります。

アップロード中は下記の画面になります。ファイルサイズや回線速度によって時間が異なります。

numbers-03

アップロードが完了するとこのようなアイコン(E)ができます。

numbers-04

アイコン(E)をダブルクリックで開くと「読み込み中」の画面になります。この段階でしばらく時間がかかっていたので、推測ですがExcel文書をNumbersで開けるようにするための変換処理が行わているように思えます。

numbers-05

Numbers のシートとして開かれます。

numbers-06

簡単な編集作業はできそうですが、ここでは文字を入力だけを試しました。

numbers-07

■iPhoneでの表示方法です

Numbersアプリをタップします

iphone-home-base-02

一度も起動したことがない場合は「ようこそ」画面なので[続ける]をタップします。

excel-iphone-2

[iCloudを使用]をタップします

excel-iphone-3

[表示]をタップします。

excel-iphone-4

スプレッドシートマネージャ画面が表示されるので、アップロードしたブックをタップします。

※これ以降はiPhoneを横置きにして撮影しています。

excel-iphone-5

※開く時に「このスプレッドシートはiOSデバイス上では違って見える場合があります。オリジナルを保持するには、”コピーを開く”をタップしてください。」と表示されることがあります。ご希望の方を選んでタップして下さい

numbers-open-msg

そのまま開いて表示が小さい時はピンチアウト(*1)で拡大します。もしピンチアウトがうまくいかず選択状態(*2)になってしまう時は、グラフやセルのない無地のところのタップが良いかもしれません。

*1 ピンチアウトとは2本の指で同時にタップして外方向に指を広げる動作です。

*2 選択状態とはセルやグラフが選択され青い色の●や矩形が表示された状態です。

excel-iphone-6

拡大され見やすくなりました。

excel-iphone-7

元のスプレッドシートマネージャ画面に戻るには、画面左上の[スプレッドシート]か[<]をタップします。

以上で終了です。


■ファイルの削除 (iCloud.com内)

Excelではブックや文書という名称がNumbersではスプレッドシートという名称です。そのスプレッドシートの削除の手順は、シートを選んで右クリックするとメニューが表示されるので削除を選びます。

numbers-del-1

削除の確認メッセージが表示されるので[削除]を選びます。

numbers-del-2


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