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良い音でパソコン(iTunes)に取り込みプレイヤーで聴く方法

※下記は個人的メモです。この記事を参考にされたことに関して管理人は一切責任を負いませんので悪しからずご了承下さい。
2017年7月10日更新 2015/2/26初版

●無料の音楽ソフト「iTunes」を使った内容です


●この記事はハイレゾ(Hi-Rs)の音楽ファイルの再生ではなく「所有している音楽CDをより良い音、高音質(*)でパソコンに取り込む(再生)場合の設定変更例」です。そのため、オーディオ機器がハイレゾに対応していなくても応用できるかと思います。

*「数値上CDと同等の音質」として非圧縮のAIFF形式を使用します。

※Apple ロスレス(Apple Lossless, ALAC、wikipedia)という圧縮された形式でも構いませんが、ここでは「全く圧縮されないAIFF」を例に取り上げました。

※使用画像はWindowsですがMacでもほぼ同様と思われます。
※スマホを含む携帯音楽プレイヤーでは通常、AAC(iTunesの初期値)やMP3といった圧縮データが採用されていて、若干、音質が劣ります。 (参考 音楽の圧縮データについて


●取り込んだ音楽はパソコンはもちろん、一部のブルーレイプレイヤーといったオーディオ機器でも再生できます。


パソコン・USBメモリーに取り込むメリットには「CDの入れ替えが不要」という点ありますが、以下の高音質で取り込む方法は通常のインポートよりも容量が多いというデメリットがあります。(Apple公式によればAIFFは1分あたり約10MB使用します)
同様にiPhone・iPodなど携帯型メディアプレイヤーでも容量を消費します。


●USBメモリーを使用するメリットは以前に比べ安価であるため、ジャンル・アーティストごとに分けて再生・保存できます。

 たとえば音楽アルバムCD1枚を700MB(wikipedia)と仮定した場合、容量が8GBのUSBメモリー1本でも理論上約11枚のCDを収めることが可能です。

インポートした曲のiPhone/iPod/iPadでの再生については紹介していません

●コピープロテクトがかかっている音楽CDは不可です。
●圧縮データの方法が普及した理由は、昔はハードディスクの容量が少なかったため、容量を節約して音楽を聴く、という目的があったからでは?と個人的には思います。
●各リンクは編集時のものです
●聴こえ方には個人差があります。

パソコン内のiTunesでAIFF方式でインポートします

AIFF方式とは?
※Apple公式 iTunes 12 for Windows: インポート設定を選ぶ

1. iTunesの左上のアイコン/設定をクリック


2. 一般タブ/インポート設定をクリック
iTunesの一般環境設定画面


3. 下の画像のように
  インポート方法: AIFFエンコーダ
  設定: カスタム...

 カスタムの詳細として音楽CDと同品質にするため
  サンプルレート: 44.1000 kHz
  サンプルサイズ: 16ビット
  チャンネル: ステレオ
 を選びます。
※数値の理由 wikipediaのCD-DA
AIFFエンコーダの設定例
※元の初期値に戻したい場合


4. インポートした曲の場所は、画像の詳細タブの [iTunes Media]フォルダーの場所
をエクスプローラーで表示するとわかります
iTunesの詳細環境設定画面



例. iTunes Mediaフォルダー内のMusicフォルダー内の曲で、拡張子が.aifとなっていれば正常にインポートされています

※iTunesの「初期値のインポート」では拡張子は .m4a です


iTunesで再生する

インポートした曲はiTunes内で操作すれば通常通り再生されます。

理論上、初期値でインポートされた曲(AAC:拡張子 m4a)よりは高音質です。

ブルーレイプレイヤー・AVアンプなどで再生する


●お手持ちのブルーレイ(DVD)プレイヤーやAVアンプ、ミニコンポに「USBメモリーなどの音楽ファイルの再生機能」があれば再生できます。

なお、インポートしたAIFFの曲はパソコン内のiTunesでは再生が可能ですが、AIFF方式に対応した音響製品は少ないかもしれません


●ブルーレイプレイヤーでの再生例
※下記の方法は一例で、メーカーによってAVアンプによって多少、画面の構成が異なります。


1.パソコン上でエクスプローラーを使って音楽データをUSBメモリーにコピーします(参考 インポート音楽データのある場所

2. USBメモリーを挿してからプレイヤーの電源を入れると認識されやすいです

3. 認識されたらメニュー画面を見ながらリモコンで操作します。
プレイヤーでのUSBメモリの操作画面



●プレイヤーやミニコンポで再生可能な音楽ファイルを調べるには、メーカーの公式Webサイトやカタログなどが見つけやすいです。※画像の著作権は各メーカーにあります。

・パイオニアのAVアンプのWebカタログより)
AIFF形式が再生可能なカタログ表記

・パイオニア・ソニーのWebカタログより
※こちらはMP3/AACの例です

USBメモリの音楽ファイルが再生可能なカタログ表記


●iTunesのインポート設定を初期値に戻す場合

※初期値とは「iTunesをインストールした直後の値」で、一般的にはこの初期値の値の音質で聴いている方が多いでしょう。


画像の順に進んで、
 インポート方法: AACエンコーダ
 設定: 高音質(128kbps)
を選びOKをクリックすると初期値に戻ります。


iTunesのインポート設定の初期値


参考事項

音楽の圧縮データについて
MP3、WMA、AACなど圧縮データはとくに高音部分がカットされています。

歌声がメインの曲では違いがわかりづらいかもしれませんが、高音楽器の多いジャンル・曲では違いが出やすいです。


ですから、圧縮ではなく「CDと同等の音質で取り込む」ことができれば、ダイレクトに音楽が楽しめると個人的に思います。



■圧縮音楽ファイルの参考例

ご自分の耳が聞き分けられるか試したい方は、下のリンク パイオニアの「アドバンスド・サウンドレトリバー」機能の解説をご覧下さい。


・音楽が再生されます。リンク先はパイオニアの機能のページで、あくまでもイメージサンプルですが、OFFボタンで「圧縮された後の曲」、ONボタンで「圧縮される前に近い曲」として聴き比べることができます。


・リンク先の「サウンドレトリバーとは?」のボタンをクリックするとグラフが表示されます。グラフを見ると、圧縮された曲では16kHz付近から上の高音域で大きく減衰しているのがわかります。
http://pioneer.jp/carrozzeria/
museum/asr/


グラフは著作権の都合で使えませんが、「CDの周波数特性」と「圧縮された後(MP3)の周波数特性」に注目して頂けると、圧縮の有無の違いが視覚的にわかると思います。

■各画像には各メーカーに著作権があります。
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